明日何して遊ぼうか?というのは、明日のごはん何にしよう?と同じくらいの子育てママの常に頭にある悩みではないでしょうか?
本当はのんびり自分の時間に使えたらどんなにうれしいことか…と嘆きつつ、仕事の疲れも癒えないままママたちは毎日、おうち時間をどうやって過ごしていますか?
リモートワークの傍ら、どう遊ばせるか?このご時世、こんなに室内遊びばかりで大丈夫?と保護者の方からも質問を受けることもあります。
今回は、そんな休日に大人の予定に子どもを付き合わせるという状況になったときにおすすめの関わり方を具体的にお伝えします!
子どもたちにとっても休日は休日
まずはじめに、当たり前のことなのですが、一週間、保育園や幼稚園を頑張ったこどもたちにとっても休日は「休みたい日」「休んでいい日」なのです。
いやいや、元気がありあまっているじゃない!というわんぱくキッズもいるかと思いますが、それでも家庭以外の場、社会の中で揉まれてきているわけですから、休日はのんびり寝ているのもよし。のんびりご飯をたべるのもよし。早めにお風呂に入るのもよし。
おうち時間が心地よいと思えるように過ごしたいものですね。
子どもたちだって、ママが一日中すっぴんだったり、やけにゆっくりコーヒーを飲んでいる感じを見ていて、休日ってのんびりしていいんだなぁと感じているはずですよ 笑
大人の予定につき合わせる時のポイント
とはいっても、休日だっていろいろ予定があることもあります。
子どもの遊びばかりではなく、ママがあそこに買い物に行きたいとか、あの家に届け物があるとか…子どもたちにとって一緒に行きたい!という用事だったら何も工夫しなくても嫌な顔もしないでついてきてくれると思いますが、3歳くらいにもなると自分の意思がはっきりとしてきて「なんでママの行きたいところばっかり!」と言い出す子もいるかもしれません。
そんな時は、前日に予定が決まっていれば、伝えておくのがいいと思います。
どの様にに伝えるといいのかというと…
ポイントはより具体的に!です。
例えとして、明日は「薬局で買い物後、自分の眼科に行きたい。」としましょう。
具体的に伝える
例えば、「明日なんだけど、薬局に行ってから、ママの目のお医者さんに行きたいんだけど」
ではなく
「明日なんだけど、そういえばママうっかりしていて、もうトイレットペーパーがなくなちゃったの!気づいていた?トイレットペーパーがないとさ・・・・(悲しげな表情)」というように具体的に話してみてください。
「え、ペーパーないと、うんち拭けないよね、大変だ」などと言ってくる子がいるかもしれません。ママの予定なのにいつしか自分にも関係があることとわかっていくのがポイントです。
そのまま、会話のやりとりを楽しみつつ…
ママを助けたい気持ちにさせる
「それから、ママ困っていてさ、ママ、目が赤くなって痛いよってお話ししていたでしょ?目の薬が欲しいからお医者さんにも行きたいんだ」
ここでのポイントは
「ママが困っている」です。大好きなママが困っているのならば、楽しくなーい眼科も付き合ってやるか、仕方ないなぁという気になってくれると思いますよ。
保育現場でもこの技はよく使う
保育現場でもこれは本当によく使う技で、散歩中に歩かなくなってしまった子がいたとしましょう。
「先生、道わからなくなっちゃった…」(突然の方向音痴技)
「先生、荷物重くて歩けなくなっちゃった・・〇〇くんだったら持てる?」(突然のひ弱技)
「先生、ここの指が痛いから保育園帰ってお水で洗いたいんだけど見守っていてくれる?」(仮病技)
と、あげればきりがないんですけれど‥‥どれもこれも演技派保育士になっていうのです。
いかに子どもたちをその気にさせられるか?がポイントです 笑
この魔法の言葉がけは、子どもたち自身が自分で歩きたくなるというのがすごいと思いませんか?
(もちろん、すべての子に適応するわけではありませんが‥…笑)
付き合ってくれたことへの感謝を忘れない
そんなこんなで、休日も子どもたちに付き合ってもらって自分の用事もなんとか済んだわ(いろいろ大変だったけど…)と無事に予定が終えられたら必ずしてほしいのが「ありがとう」の感謝の気持ちを伝えることです。
ここももっと具体的に「〇〇ちゃんと一緒だったから、ママは目の病院で待っているの寂しくなかったよ」とか「○○くんの探してくれたトイレットペーパーふわふわしていて気持ちいいね、いいもの見つけてくれて助かったよ」とか。なんでもいいんです。何か一個だけでも、ありがとうを伝えられると、また大人の用事に付き合うのも悪くないなという気持ちになるのです。
ちゃんとその日中に認めてあげることで、次に繋がっていきますよ
まとめ
ということで、ポイントをまとめます!
〇予定はわかり次第、早めに伝える
〇具体的に
どこに行って、何をするかも
〇ママを助けたい気持ちにさせる
「困っている」「助けてほしい」「一緒に行けたら嬉しい」などの
〇用事が無事に済んだら具体的に感謝を!
明日からぜひやってみてください♪