毎日毎日、お疲れ様のママたちへ。
ワンオペ育児、ワンオペに感じる育児…ママお疲れ様です。もちろん頑張るパパもお疲れ様です。
子育て本とか何買ったらいいかわからないけど、とりあえず口コミのいいものを買ってみたものの読む時間がない。
よーし今日こそ読むぞ。と、子どもが寝付いてやっと時間がとれたと思ったら、最初の数ページで気持ちよく眠ってしまうお疲れママたち(私のこと…笑)へ。
そもそも分厚い育児本は読む気がおきないママにも。
これだったら、読めます!
今回は、涙腺崩壊間違いなし!のヨシタケシンスケさん作の「あんなにあんなに」を紹介したいと思います。
「あんなにあんなに」作 ヨシタケシンスケで今の尊さを知る!
「第14回MOE絵本屋さん大賞」で、堂々の1位
全国の絵本屋さん、書店の絵本・児童書担当者3000人が選んだ「今年もっともおすすめしたい絵本」を決定する「MOE絵本屋さん大賞」の「第14回MOE絵本屋さん大賞」で、堂々の1位を受賞しているこの絵本。絵本なんですかね…私にはもう育児本にも見えますが…
この本は、こどもと昔こどもだったすべての人に届けたいとあり、
対象年齢は5歳からとなっています。絵もかわいいし、5歳の子ならクスクス笑いながら読めると思いますが、
ちょっと私は泣かないで読み切る自信がないですね…
この絵本との出会い
私自身がこの絵本と出会ったのはふと見たSNSで「書店で立ち読みして泣いてしまった」という大げさなコメントを見たからでした。またまた~と思いながらも妙に気になって、実際に書店で私も読んでみようと思ったのでした。
さすがの話題作。積み上げられておいてありました。手に取ると帯にはこんな言葉が…
いつか 大人になる きみへ
むかし 子どもだった あなたへ
あんなにあんなに 作 ヨシタケシンスケ
すると、おお。もうなんだか目頭が…(←早い)
ページをめくると、かわいい絵でこどもたちのあるある姿が描写されています。
あんなにきれいにしたのに…とママが一生懸命におもちゃ部屋を片付けている場面のとなりには、もうこんなとひっちゃかめっちゃかになった部屋の場面があったり、
あんなに元気だったのに…と椅子ガタガタさせながら本読んでいる落ち着きなさそうな子どもの場面のとなりには、もうこんなと発熱した場面が描かれていたり…と
あるあるに思わず微笑んでいるのもつかの間…
あんなにちいさかったのに…とその子どもが隣のページでは面影を残しながらも高身長になりもうこんな。と時があっと言う間に経った場面になったころから、涙腺があぶなくなってきます。
そして時は過ぎ、若かったママも年老いている描写。そして孫を抱きながら、息子とのあんなことこんなことを回想するのです。え、もう涙腺崩壊。書店にて。あぶないです。
こんなレポートで本当に申し訳ないのですが、これ以上私の言葉でお伝えするのはやめておきます。ぜひ一度、一読されればこの絵本のもつ素晴らしさ、涙腺刺激ポイント、共感してもらえるのではないかと思うからです。
動画で見てみる?ポプラ社より【ポプラ一冊丸ごと劇場】
なんと丸まる一冊ここで見れちゃうことがわかりました。ポプラ社さん、すごいです!
かわいい音楽付きです。
育児本よりあたたかく、明日からもがんばろうと思わせてくれる本
育児本を否定するわけじゃないのですが、私はこの絵本を涙腺崩壊後、即購入しました。
どうしても手元に置いておきたかったのです!
ついつい急ぎ足で毎日子どもたちを急かしながら過ごしている私には、この一日一日が実はとっても愛おしいものなんだ。というのを時々思い出さなくてはいけないと思っています。頭でわかっているのと、この絵本のように視覚的に訴えてくれるのとではなんだかやっぱり違う気がするんですよね。
寝かしつけの後、ちょっと時間ができたりすれば、開いて見たりして、また絶対に泣きます。なんで何回も読んでいるのにこんなに涙が出るのかわからないのですが…やはり口コミどおりでした。(全然大げさな口コミじゃなかったわ!)
同じように日々子育てに一生懸命な友人にもプレゼントしましたし、この絵本はこれからも身近なママたちにもおすすめしていこう!と決めている一冊です。
【ヨシタケシンスケ展かもしれない】が2022年4月より全国開催!
そしてなんと、なんと!ヨシタケシンスケさんのはじめての大規模な展覧会「ヨシタケシンスケ展かもしれない」が、2022年4月から東全国で開催されるそうです!
ヨシタケシンスケさんのスケッチ約2000枚を公開!とか・・・
ヨシタケシンスケさんの絵本の世界を体感できる空間なんかもあるようです。
う~ん気になりすぎる!きちんと感染対策をしたうえで足を運びたいかもしれない!行きたいかもしれない!と今からわくわくしています。
\詳しくはこちらをどうぞ!/
展覧会開催決定!「ヨシタケシンスケ展かもしれない」2022年4月 東京・世田谷文学館より全国巡回!